むかいばとさんの投稿:通院等の予定を覚えていない・・(第95報)

配信日: 2017年11月6日

皆さん、こんにちは。

今日は火曜日ではないのですが、
ニュージーランドのクイーンズタウンで開催される
国際老年精神医学会に池田学先生、鐘本英輝先生、
佐藤俊介先生と参加するため、
今日、今週のメルマガを送らせていただきます。

今日の昼に出発し、明日の午後に現地に到着する予定で、
明日の朝、メルマガを送れないかもしれないからです。

10月の下旬から、皆さんにご紹介したい
ケア体験が複数投稿されており、
今週もどれにしようか迷ってしまいました。

その中で、一見地味に感じるかもしれませんが、
重要なことを教えてくれる、むかいばとさんの
ケア体験を、取り上げたいと思います。

88歳、女性、要介護2の血管性認知症の方の
「通院等の予定がある際に前日、
若しくは当日の朝に伝えても覚えていない」
という症状に対して、
前日に行き先と時間を紙に書いて説明し、
その紙を見えるところに置いておいた
」ところ、
うまくいったとのことです。

認知症の方への対応法を選択する際には、
原因疾患を考慮することが大切だと思っています。
血管性認知症の方は
アルツハイマー病の方と比べて
記憶障害が軽度であることが多いので、
この対応法が有効だったのだろうと思います。

要介護2のアルツハイマー病の方の場合は、
紙を置かれたことも忘れてしまい、
紙をうまく利用できなかったのではないかと
予想します。

認知症ちえのわnetでは、
「男性か女性か」、
「認知症の原因疾患が何か」、
「要介護度がどれくらいか」、
というようなご本人の属性ごとの
奏効確率も計算し、公開したいと思っております。

引き続き、ご支援、ご投稿を
お願い申し上げます。

この対応法に関しても、
様々な原因疾患の方、
要介護度の方に行った際に、
うまくいったか否かを
投稿していただけたら
ありがたく思います。

「投稿はちょっと大変」と思われる方は、
下記の投票でもOKです。

この方法で、「うまくいった」という方は、
ここをクリック
(「うまくいった」に1票が入ります)

この方法では、「うまくいかなかった」という方は、
ここをクリック
(「うまくいかなかった」に1票が入ります)

それでは、また来週。

数井裕光